花胡蝶

「伝統書体シリーズ」として漢字は台湾、仮名は日本で開発した書体です。

花胡蝶(宋朝体)は、中国刊本字様、取り分け南宋刊本の歴史を継承した書体です。漢字はいくぶん長方形で、起筆部のつよさ、曲げハネの鋭さ、大きくて鋭角なハライの先端などに特徴があります。仮名は本文適性を考慮したクセの少ない書風で、いくぶん小振りに設計してあります。かろやかでリズムのある、格調高い組版が実現できます。

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