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タイプバンクの沿革 |
書体の歴史
タイプバンクフォント
旧リョービフォント |
1957 |
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1962-1972 |
- 書体開発に新しい方向性を見いだし、グラフィックデザイン界に大きな反響を呼んだモダン書体「タイポス」の制作・写植文字板化と普及をタイプバンクを主宰する林隆男が、グループ・タイポの一員として推進
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1967 |
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1975 |
- 11月11日タイプバンク設立
- 「水井正ナウシリーズ」、共同開発の「サイン専用書体」、「味岡伸太郎かなシリーズ」、オリジナル書体「タイプバンク明朝M=メディウム、タイプバンクゴシックB=ボールド」のアナログフォントのディレクションおよびデザインとプロデュースなどを開始、またビットマップフォントの開発に着手
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1977 |
- リョービイマジクス株式会社とナウの原字制作ライセンス始まり、ナウ-GUの制作開始
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1979 |
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- RM-1000明朝体(写植)
- シリウス-B
- ナウ-GU
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1980 |
- 株式会社日立製作所 デザイン研究所とのビットマップフォントの共同開発を開始
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1981 |
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1982 |
- サインGB(エムエスアート+ドッコと共同開発)完成/国鉄採用サイン書体(エムエスアート+ドッコと共同開発)完成、東北上越新幹線で使用される
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1983 |
- 株式会社日立製作所との契約により、各社のワープロマシンへのビットマップが搭載される
- ナウ-GUオープンの原字を完成
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1984 |
- ナウ-MBの原字を完成
- 味岡伸太郎かなシリーズ、明朝体用小町・良寛の原字を完成
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1985 |
- ナウ-GMの原字を完成
- 銀座伊東屋ギャラリーにて「文字の百花展」を開催
- 株式会社郎文堂から『The TYPEBANK』刊行
- プリンタ内蔵フォントとしてのメーカーへのライセンス提供が盛んになる
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- ナウ-GM
- 篠-M
- 築地、行成(本明朝L・M・B・E用)
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1986 |
- ナウ-GEの原字を完成
- リョービイマジクス株式会社と味岡伸太郎かなシリーズ小町・良寛・築地・行成各4ウェイト、ライセンス契約
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1987 |
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1988 |
- 各メーカー製プリンタにタイプバンクビットマップフォント相次いで採用
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- ゴシック-EII
- ナウ-GB
- 味岡伸太郎かなシリーズ(ゴシック-E用・ナウ-MU・GE・GU用)
- まるたくん(写植)
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1989 |
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- 篠-B
- 弘道軒(本明朝L・M・B・E用、ナウ-GB用)
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1990 |
- TB明朝M、TBゴシックM・Bのビットマップフォント8×8から83×83(35種類)を完成
- ナウ – MMの原字を完成
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- 本明朝-BII
- シリウス-M
- ナウ-MM
- ファイン-ME
- 味岡伸太郎かなシリーズ(ナウ-MB用)
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1991 |
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1992 |
- アドビシステムズインコーポレーテッドとクロスライセンス契約
- 味岡伸太郎かなシリーズ、写植用5書体・13シリーズのファミリーを完成
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1993 |
- アドビシステムズよりTB明朝M・H、ゴシックM・B・HのOCFフォント発売
- WIFEフォントを自社ブランドでアルプス電気株式会社、キヤノン株式会社、富士通株式会社から販売
- 混植用欧文開発始まる
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- 味岡伸太郎かなシリーズ(TB明朝M・H、TBゴシックM・B・H用)
- シリウス-LII
- 平成明朝体W3
- 平成角ゴシック体W5
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1994 |
- ライノタイプ・ヘル株式会社、AGFA Division、有限会社エヌフォー・メディア研究所よりOCFフォントを発売
- TB丸ゴシックMビットマップフォント8×8から24×24(6種類)を完成
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- TB明朝DE・E
- TBゴシックR・DB・E
- TB丸ゴシックR
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1995 |
- 株式会社テクノネットとテロップ用フォントのライセンス契約
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- TB丸ゴシックH
- TB横太明朝M・H
- 味岡伸太郎かなシリーズ(TB明朝DE・E、ゴシックR・DB、E用)
- ゴシック-LII
- 平成明朝体W9
- 平成角ゴシック体W9
- 平成丸ゴシック体W4
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1996 |
組版ソフト・システム等のバンドルフォントとして各社と相次ぎライセンス契約 |
- TB丸ゴシックDE
- TBテレビ明朝体
- 味岡伸太郎かなシリーズ(TB丸ゴシックR・H、横太明朝M・H用)
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1997 |
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1998 |
- アドビシステムズ、エヌフォーメディア研究所よりCIDフォントを発売
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- カリグラゴシックE
- TBゴシックU
- TBクラシック明朝H
- TB見出明朝
- ファイン-MB
- サン-M、B
- ウッディ-GM
- ぶらっしゅ
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1999 |
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- TB見出ゴシック
- カリグラゴシックU
- デジタルTV明朝
- 本明朝-L、Mの小がな、新がな、新小がな
- G2サンセリフ-B
- サン-E
- TB古印体
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2000 |
- Windows TrueTypeフォント全25書体のオンライン販売を開始
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2001 |
- ソニーポケットオーガナイザーCLIEにビットマップフォントを採用
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2002 |
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2003 |
- タイプバンク初の自社発売としてOpenTypeフォント29書体、CIDフォント25書体のパッケージ販売を開始
- 日刊スポーツ新聞の地紋フォントとして明朝SU、新聞見出ゴシックE/Hを採用
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- 本明朝-U
- 本明朝-BII、EII、Uの新がな
- ゴシック-LII、MII、B、EIIの新がな
- 花胡蝶-L、M、B
- 花蓮華-L、M、B
- 花牡丹-DB完成
- ぽっくる
- TBアンチック-B、TBミダシック-E、TBフキダシック-B、TBレタリック-B
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2004 |
- 味岡かなシリーズ全70書体のOpenTypeダウンロード販売を開始
- サントリーコーポレイトフォント制定にあたり日本語ゴシックフォントのベースにTBゴシックR、Bを採用
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- 書籍専用書体本明朝-Book
- シリウス-U
- ナウ-ME
- 味岡伸太郎かなシリーズ(ナウ-ME用)
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2005 |
- 日立製作所所有フォントの販売権許諾を受けサブライセンス開始
- OpenType Proフォント4書体をダウンロード製品として追加発売
- 長体使用を前提にした、従来にない発想のフォントTypeBank Gothic for Condenseの開発/ライセンスを開始
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2006 |
- 共同通信制定U-PRESS対応の新聞見出し用フォント17書体を完成
- デジタルシネマ字幕用フォント、デジタルシネマ丸ゴシックMを完成し、デジタルシネマ用ライセンスを開始
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- デジタルシネマ丸ゴシックM
- TB新聞明朝M
- TB新聞ゴシックM
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2007 |
- タイポスオールマイティ(25書体)のOpenTypeダウンロード販売を開始
- グループ・タイポが長年温めていた原字をもとに、時代に合ったデザインとしてアレンジを加えた漢字タイポス制作を開始
- 北京北大方正との共同開発プロジェクトとして、TBFZ鉄筋隷書とTBFZ流飄行書の開発を開始
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- タイポスオールマイティ(25書体)
- TB明朝B
- ゴシックL
- 丸ゴシックSL、DB
- TBFZ鉄筋隷書L
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2008 |
- 漢字タイポス5書体ファミリーを完成させ、ダウンロード販売を開始
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2009 |
- 2月より年間ライセンス方式のタイプバンクLETSを販売開始
- 慶應義塾大学 中野泰志教授との共同研究により、TB ユニバーサルデザインフォント(15書体)を制作し、発売を開始
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- 行書マイルド(TBFZ流飄行書用かな)
- 行書ビター(TBFZ流飄行書用かな)
- TB ユニバーサルデザインフォント(15書体)
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2010 |
- 4月に全株式をモリサワに売却し、モリサワの完全子会社となる
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- TBUD学参丸ゴシック(3書体)
- ちび丸ゴシック(丸ゴシックファミリー用かな5書体)
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2012 |
- 旧リョービ書体を株式会社モリサワより譲渡される
- 「TypeBankPASSPORT」と「TypeBankSelect」の販売
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- TBかナ書体(8書体)
- TBかなバンク(17書体)
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2016 |
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2017 |
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