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9月24日(土)に開催される第52回出版UD研究会におきまして、「UDデジタル教科書体」をはじめとした弊社UD書体のエビデンスにご協力いただいている慶応義塾大学の中野泰志教授と、弊社タイプデザイナーの高田が登壇いたします。ご興味のある方はぜひご参加ください。
*以下、事務局のお知らせより引用
第52回出版UD研究会
テーマ「見やすい・使いやすいブラウザと書体の開発を目指して」
■プレゼンター:中野泰志(慶應義塾大学教授)・高田裕美(タイプバンク)■日時:2016年9月24日(土)14:00~16:30(受付開始13:30~)
■会場:新宿リサイクル活動センター2階会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-10-2
http://www.shinjuku-rc.org/shinjuku/index.html
最寄駅/JR山手線「高田馬場」駅早稲田口・戸山口、
西武新宿線「高田馬場」駅早稲田口・西武戸山口から徒歩3分
東京メトロ東西線「高田馬場」駅から徒歩5分
■参加費:500円(資料代含む)
■定員:60人(予約制・先着順)
【概要】
2008年に成立した教科書バリアフリー法などにより、教科書会社自身が弱視の子どもたちのための拡大教科書を発行するようになりましたが、高校ではほとんどの教科で拡大教科書が発行されていない現状もあります。そうした状況を改善する一つの方法として、タブレット端末を活用する「UDブラウザ」の開発が進んでいます。
「UDブラウザ」は、弱視の人にとっての「見やすさ」や「使いやすさ」に配慮した、教科書や教材を閲覧するためのアプリケーションです。
http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/app/UDB/
また、拡大教科書を制作する際に使用できる書体として、あるいは2020年から本格的な導入が検討されているデジタル教科書をはじめとするICT教育の現場に適した書体を目指して、「UDデジタル教科書体」が制作されました。
https://www.typebank.co.jp/feature/uddkyo/
どちらも弱視の人の学習に役立つブラウザ・書体として開発されてきたものですが、「UD」というネーミングに込められているように、学習障害をはじめ、さまざまな立場の人にとって有効と考えられる要素が含まれていて、各方面から期待が寄せられています。
今回は、慶應義塾大学の中野泰志さんとタイプバンクの高田裕美さんに「UDブラウザ」「UDデジタル教科書体」開発の背景や、特長などについてプレゼンいただくとともに、参加者のみなさんとの情報交換・意見交換の場にしたいと思います。
【お申込み方法】
参加希望の方は、下記情報をご記入の上、ud52@ud-pub.org までお申込みください。
1:お名前
2:ご職業と (あれば)所属先
3:連絡先(メールアドレスなど)
4:懇親会参加の有無
これらをご記入のうえ、メールでお申し込みください。
なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布や、最寄駅からの誘導など、必要な配慮をご希望される方はお書き添えください。
※ご希望の内容によっては、ご希望どおりの配慮ができない場合もございます。
※とくに配慮を希望される事項がなければ記入されなくて結構です。
定員は60名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。
参加の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上げます。
(返信に1~2日かかる場合がございますので、ご了承ください)
・懇親会:研究会終了後、会場付近で懇親会を開催いたします。(17:15~19:15ごろ予定)
懇親会参加ご希望の方は、お申し込みの際、必ず「懇親会参加有」とご記入ください。
当日研究会の受付で懇親会費をお預かりいたします。
(会費は4,000円程度の予定です。後日、懇親会をお申し込みの方だけに、メールで会場をお知らせいたしますが、その際、懇親会費の確定金額もお伝え致します)